自律神経失調症とは
それでは私が戦う相手となってしまった
自律神経失調症とは一体なんなのか?
心療内科の先生から教わったことと、自分なりに勉強したことを書きたいと思います
簡単に説明すると
実は自律神経失調症とは病気ではなく、症状です
自律神経とは、全ての内蔵や全身の血管を支配している、体の環境を整える神経のことです
自律神経は自分の意思で動かすことが出来ません
私たちは息を止めることは出来ますが、心臓を止めることは出来ないですよね?
そして自律神経には、緊張状態の、交感神経(アクセル)と
リラックス状態の、副交感神経(ブレーキ)があります
通常、日中活動している時は、交感神経優位になり、夜寝る時には副交感神経優位になって自然と眠りにつきます
しかし
私のように、日常生活の嫌なことや自身の性格、思考回路、行動パターンなどによりストレスを受け続けた体は、自律神経のバランスが崩れてしまいます
すると体に様々な悪い症状が現れます。この状態を自律神経失調症といいます
では悪い症状とは何か?
それは人によって様々です、どこにどういう症状が出るかはわかりません
なぜなら自律神経が全身の血管や、全ての内蔵を支配しているからです
私の場合、日によって違いはありましたが
頭痛、微熱、めまい、倦怠感、悪寒、動悸、過食、下痢、眼精疲労、首や肩のコリ、腰や背中の痛み、不安、特に大変だったのは うつ状態と不眠症でした
発症の引き金となるのはストレスです
ストレスというのは目に見えませんが、確かに存在しています
そしてストレスには2種類あります
◾︎1つは心のストレス
これは、一般的に皆さんがイメージしている
いわゆるストレスです
時間やノルマに追われたり、人から嫌なことを言われたり、イジメられたり、心配事があったり
学校や会社で嫌なことがあったり、家族や友人、恋人との人間関係であったり、家事や育児に追われたり、お金に困ったり、近所の騒音などなど…
本当に現代社会に溢れかえっているたくさんの事柄です
◾︎2つ目は体のストレス
これは、無意識に自分の体にストレスを与えてしまうものです
例えば、楽しくて仕方ないTVゲームやアプリなどを一日中やっている時には、自分自身は楽しくて仕方ないかもしれませんが、脳や神経は休まらずに悲鳴をあげています
他にも不規則な生活で昼夜逆転するような生活をおくっている人や、大好きな仕事であったとしても、頑張りすぎて徹夜で働く人なども体には大きなストレスがかかっているのです
そして、このストレスを受けるコップ(許容量)の大きさは個人差がとてもあります
このコップに入っている間は体に症状は出ません
しかし、コップからストレスが溢れてしまうと、自律神経のバランスが崩れて様々な症状を出現させます
(例)
高血圧、低血圧、倦怠感、発熱、めまい、動悸、胃潰瘍、耳鳴り、耳の閉塞感、過食、拒食、吐き気、腹痛、性欲減退、下痢、便秘、肩こり、腰痛、頭痛、体の痛み、息苦しさ、喉の違和感、乾き、眼精疲労、しびれ、ふるえ、ほてり、体温調節の不具合、多汗、排尿障害、生理不順、脱毛、皮膚炎、不眠、不安、イライラ、うつ状態…など
今思えば私は
心と体どちらにも大きなストレスを溜め込んでしまっていたのです
◻️自律神経失調症の予兆◻️
私は結婚していて2歳の愛娘がいます
何の前触れもなくやってきたと思っていましたが、今思えば自律神経が乱れ始めた頃に、体に異変はあったのかなと思うことがあります
今はこの症状は薬や休息をとっているのでありません
そのころの例をあげていきたいと思います
・寝ても疲れが取れない
・悪夢をよく見る
・目を強く閉じて開くとまぶたが痙攣する
・面白いものを見ても笑えない
・1人になると寂しくなる、不安になる
・自分の娘の過去の画像や動画を見ると泣けてくる
・家に1人の時、娘が遊んでいたおもちゃを見ると涙が出る
あなたにはこういった症状はありませんか?
もしあるのなら頑張りすぎ、無理しすぎのサインかもしれません
体と心を休めてください!!
限界を超えてしまうと修復にはとても時間がかかってしまいますよ
現在、 自律神経失調症 と診断されてから、2ヶ月が経ちます
症状はかなり軽減されてきました
しかしまだまだ克服や完治とはとても言えません
次回は、自律神経失調症に効くという事を
私なりに試したものや
効果が感じられたものを紹介していきたいと思います
続く…