キューピーblog

自律神経失調症と戦っていくブログです

かんたん健康法

  自律神経失調症と戦っているキューピーです

2020年12月から仕事を休業して傷病手当でなんとか生活をしております…

 

4月から復帰予定ではいますが、こればかりは体と心に相談しながら焦らずに克服していこうって思っています!

 

皆さんもコロナやストレスで大変な生活をおくっている人も多いと思いますが、負けずに頑張りましょう♪

 

 

さて、今日は私がこの自律神経失調症になってから

実践している

とある健康法についてご紹介していきたいと思います

その健康法とは

 

【⠀手のひら擦り健康法  】  

 

これは、誰でも簡単に場所を選ばずに行える方法で

私自身も毎日行っている健康法です

 

そんなんで健康になるわけないじゃんと

私も思っていました(笑)

 

しかしこれを推奨している先生というのが

なんと、ニューヨーク医大教授  大村恵昭 先生

 

私はワラにもすがる思いで大村先生の本を2冊

一気に読みました!!


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この方は   Oリングテスト  と呼ばれる指をOの形にしてもう一方の手で検査したい物質を持ち、そのOの指の開き具合によって体に合うかを調べることを発見した

 

めちゃくちゃすごい先生

 

だったんです!このOリングテストはアメリカで特許も取得していて、現在日本でも病院、歯医者や整体など

幅広い分野で使用されています

 

この大村先生(1934年生まれ)現在かなりのご高齢ですが

毎日手のひら擦り健康法や手もみ(次回にでも説明します)

 

実行していて、なんの病気もなく健康で世界中の医療の学会などに飛び回っておられるそうです

 

 

それでは、手のひら擦り健康法に話は戻りますが

やり方はいたって簡単です

 

両方の手のひらを合わせて

上下に300回こするだけ!!


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※結構キツイです、最初は腕パンパンになります(笑)

 

1秒に2回(往復)→150秒で300回(往復)

なので、人によりますが約2分半~3分を目安に

行うと良いと思います

 

毎日行い、慣れると苦になりませんよ

 

これを行った、大村先生の研究によると

テロメアという染色体の両端に存在する細胞があり

これが私たちの体を病気から守り、健康にしていくのに重要な役割を担っているそうなのですが

 

正常な人で100~200ナノグラム

しかし、ほとんどの成人が1~5ナノグラム

ガンのある人は0近くしかないそうです

 

それがなんと

この手のひら擦りをおこなうことにより一気に

600ナノグラムまで激増するそうなのです!!

 

その他にも

 

サーチュイン1

長寿遺伝子と呼ばれる、老化のスピードを遅らせ、細胞を強くする物質 

 

アセチルコリン

神経伝達物質で、脳や心臓などに良い働きを促す

 

DHEA

若返りホルモンとも呼ばれている、疲労回復効果もある細胞

 

これらも同時に激増して、心身ともに健康になれる

と、先生はおっしゃっています

(効果は6時間しか持続しませんので、1日3回ほど行うと良いそうです)

 

これはすごい!と感動した私は毎日手を擦りまくっています(笑)

 

個人的に効果があったように感じられたのは

 

まず、真冬なのにほとんど体が寒くなくなり、代謝がよくなり、体温調節も上手になりました

 

手のひら擦りを行う前は、毎日悪寒がひどくて、寒くて仕方ありませんでした

 

ヒーターをつかっても一日中寒くて、体を動かして運動しても汗が全く出なくて、困っていたのが

 

今ではその点は何ともありません

むしろ以前より血行が良くなった気がします!

 

この他にも

立ちくらみに似ためまいが酷かったのですが

それもかなり良くなった気がします

 

 

 それから物忘れがひどくなり、良く使った物をそのままにしてしまっていたり

終いには、娘のおしりふきを冷蔵庫へしまうなど

意味不明な行動をしてしまっていたのですが(笑)

 

そんなことも最近はほとんど無くなりました

 

でも1番は、もとの健康な体に戻れるかもしれないっていう希望を持てたことだと思います

 

「病は気から」

 

皆さんも良かったら、試してみてください

 

…続く

#この1年の変化

自律神経の乱れを整える

今日で私が自律神経失調症

診断されてから2ヶ月が過ぎました

 

30年間でこんな最低なクリスマスはなかったです(泣)

2ヶ月前本当に自分の体の限界ってのを体感しました

 

 

自分の心が徐々に壊れていく

 

眠れなくなり

感情がなくなり

意欲もなくなり

考えることすらできずに

本気で苦しみました

 

おそらくあのまま放置していたら

「死」を選んでいてもおかしくなかったでしょう

 

それでも私がいま、ここにいて、前を向いて

この症状と戦いながら、このブログを書けているのは大切な人たちがそばにいてくれたからだと思います

 

そのおかげでクリスマスの日に心療内科へ行くことができたのですから

 

その頃は、笑えないくらいひどくて、もうどうしていいかわからなかったけど、みんなおかしくなった自分のことを心配してくれていました…

 

それにすら、ありがたいとも何とも思えないくらいの感情でしたが、心のどこかで

 

«  この人たちを裏切っちゃいけないんだ  »

 

そう思いました

 

だから自分自身と見つめ合うことができて

やっとの思いで心療内科へ行くことができました

 

先生と出会えて、同じように苦しんでる人たちを

間近で見ることもできたし

俺だけじゃないんだって思えた

 

薬で症状を抑えることもできた

これからどうすればいいのかを教えてもらい

それを今実行しています

 

長くなりましたが本題に入りたいと思います。

 

私はこの症状を克服するために、

そして同じように自律神経失調症うつ病

苦しんでいる方を1人でも救いたいと思い

つい先日からこのブログやTwitterを始めました

 

まず、前回のブログに書いた悪い症状が多数出ている方はすぐに心療内科へ行くことを1番におすすめします

 

体や心は思ったより早く簡単に壊れていきます

私も症状が出始めたら悪化するのは信じられないくらい早かったです

 

心療内科やカウンセリングは予約制の所も多いので、まずは電話で確認してみましょう

 

早く治療を開始するに こしたことはありません

心療内科や精神科に行くことは恥ずかしいことでもなんでもないです

 

 あなたは間違っていないです!

 

1歩踏み出す勇気を持ちましょう!

私も意欲や思考力、行動力がかなり低下していて

その1歩がとても大変なのは本当によくわかります!

 

それでもあなたや大切な人のために行動してみましょう

あなたはひとりじゃないです  

 

まずは休養をしっかりとって薬の力をかりてでも

脳や神経、体を休ませましょう!

 

私の場合は全く寝つけないのが1番問題でしたので

就寝前に

胃薬を1錠

ネスタ3mgという睡眠導入薬を1錠

そして不安定な心を落ち着かせる

レクサプロという薬を2錠

これらを処方してもらい服用しました

 

数日は全く効き目を感じませんでしたが

3~4日経つと効果を実感出来てきました

 

現在は錠数やmgが少しずつ減っています

 

趣味を持っている人は

それを無理なく続けましょう

ストレス発散になります!

※私は趣味を行うのも億劫になってしまいました

 

 

それでは、私が今日までおこなってきたことを書いていきます

 

少し調子の良い日はインターネットや本で

自律神経について勉強や、調べることをしました

 

中でも、自律神経を整える方法は情報が多すぎて

混乱しそうでした(笑)

 

 

・ツボ押し・深呼吸・ヨガ・ストレッチ・入浴方法

・趣味を行う・日記をつける・音楽を聴く…など

 

 

色んなことを試しましたが

1番体に良い変化があったのは

規則正しい生活をすることでした!!

 

なんだそんなことか?

と思われる方も多いと思いますが(笑)

本当に大事なことです!

 

①朝起きたらカーテンを開け太陽の光をしっかり浴びる10分~15分くらい

これが重要で太陽の光は体内時計をリセットしてくれます

昼夜逆転などで狂った体を治し、自然と夜眠くなるように促してくれます

 

 

②軽い運動をします、出来れば屋外で太陽の光を浴びるビタミンDが作られます

ビタミンDは免疫力を高めたり、骨を強くしたり、セロトニンまで増やしてくれる強い味方です

15分~30分くらい体を動かします

※激しい運動はストレスになるのでしてはいけません

 

これによりセロトニンという幸せホルモンが分泌されます

セロトニンは脳内の神経伝達物質で、頭の回転や

精神を安定させてくれます、特にストレスにはとても有効です

 

セロトニンはリズミカルな運動で多く分泌されるので

軽いウォーキングや私は足踏みをしていました

 

 

 

③食事は朝昼晩とバランス良く取る

セロトニンを作り出すのに必要な

トリプトファンという必須アミノ酸が多く含まれる

バナナ、牛乳やチーズなどの乳製品、豆腐や納豆などの大豆製品、マグロやカツオなどを多くとりましょう

 

※間食はガムを噛むのもリズム運動になるので良いそうです

 

 

 

④空いた時間は深呼吸をして瞑想する

自律神経が乱れると呼吸が浅くなります

深呼吸をする癖をつけると自然と深く呼吸出来るようになっていきます

深呼吸はリラックスさせて全身の力を抜いてくれます

瞑想することによって心も落ち着かせることができます

 

 

 

⑤お風呂は ぬるめの38℃~40℃くらい

お風呂は熱すぎると、交感神経を刺激してしまい

体が興奮状態になってしまいますので良くありません

20分~30分位が良いようです

 

自律神経失調症はほとんどが交感神経優位の状態が続いてしまい暴走しているので、副交感神経優位になるようにしましょう!そうすることで夜の寝つきもかなり違ってきますよ

 

 

★それから寝る前はテレビやスマホはできる限り見ないほうがいいです

深呼吸や瞑想でリラックスしてから眠りましょう

 

 

私は今までこんなことを考えたこともなく

生きてきましたが、その結果悪い生活習慣やストレスで今の自律神経失調症になってしまったと考えられます

 

上記のことを1ヶ月ほど続けた結果 

かなり症状が良くなりました

 

数字で例えるなら0が無症状の頃、10が最悪だった頃とすると

6くらいにまで良くなりました

 

 

もちろんこの他にも、自律神経を整える方法などは

色々実行していることもありますので

今後ブログに追記していこうと思っています

 

…続く

#この1年の変化

自律神経失調症とは

 

それでは私が戦う相手となってしまった

自律神経失調症とは一体なんなのか?

心療内科の先生から教わったことと、自分なりに勉強したことを書きたいと思います

 

 

簡単に説明すると

 

 

実は自律神経失調症とは病気ではなく、症状です

自律神経とは、全ての内蔵や全身の血管を支配している、体の環境を整える神経のことです

 

 

自律神経は自分の意思で動かすことが出来ません

私たちは息を止めることは出来ますが、心臓を止めることは出来ないですよね?

 

 

そして自律神経には、緊張状態の、交感神経(アクセル)と

リラックス状態の、副交感神経(ブレーキ)があります

通常、日中活動している時は、交感神経優位になり、夜寝る時には副交感神経優位になって自然と眠りにつきます

 

 

しかし

私のように、日常生活の嫌なことや自身の性格、思考回路、行動パターンなどによりストレスを受け続けた体は、自律神経のバランスが崩れてしまいます

すると体に様々な悪い症状が現れます。この状態を自律神経失調症といいます

 

 

では悪い症状とは何か?

それは人によって様々です、どこにどういう症状が出るかはわかりません

なぜなら自律神経が全身の血管や、全ての内蔵を支配しているからです

 

 

私の場合、日によって違いはありましたが

頭痛、微熱、めまい、倦怠感、悪寒、動悸、過食、下痢、眼精疲労、首や肩のコリ、腰や背中の痛み、不安、特に大変だったのは うつ状態不眠症でした

 

 

発症の引き金となるのはストレスです

ストレスというのは目に見えませんが、確かに存在しています

そしてストレスには2種類あります

 

 

◾︎1つは心のストレス

これは、一般的に皆さんがイメージしている

いわゆるストレスです

時間やノルマに追われたり、人から嫌なことを言われたり、イジメられたり、心配事があったり

学校や会社で嫌なことがあったり、家族や友人、恋人との人間関係であったり、家事や育児に追われたり、お金に困ったり、近所の騒音などなど…

本当に現代社会に溢れかえっているたくさんの事柄です

 

◾︎2つ目は体のストレス

これは、無意識に自分の体にストレスを与えてしまうものです

例えば、楽しくて仕方ないTVゲームやアプリなどを一日中やっている時には、自分自身は楽しくて仕方ないかもしれませんが、脳や神経は休まらずに悲鳴をあげています

他にも不規則な生活で昼夜逆転するような生活をおくっている人や、大好きな仕事であったとしても、頑張りすぎて徹夜で働く人なども体には大きなストレスがかかっているのです

 

 

そして、このストレスを受けるコップ(許容量)の大きさは個人差がとてもあります

このコップに入っている間は体に症状は出ません

しかし、コップからストレスが溢れてしまうと、自律神経のバランスが崩れて様々な症状を出現させます

 

 

(例)

高血圧、低血圧、倦怠感、発熱、めまい、動悸、胃潰瘍、耳鳴り、耳の閉塞感、過食、拒食、吐き気、腹痛、性欲減退、下痢、便秘、肩こり、腰痛、頭痛、体の痛み、息苦しさ、喉の違和感、乾き、眼精疲労、しびれ、ふるえ、ほてり、体温調節の不具合、多汗、排尿障害、生理不順、脱毛、皮膚炎、不眠、不安、イライラ、うつ状態…など

 

 

今思えば私は

心と体どちらにも大きなストレスを溜め込んでしまっていたのです

 

 

 

 

◻️自律神経失調症の予兆◻️

 

私は結婚していて2歳の愛娘がいます

 

 

何の前触れもなくやってきたと思っていましたが、今思えば自律神経が乱れ始めた頃に、体に異変はあったのかなと思うことがあります

 

 

今はこの症状は薬や休息をとっているのでありません

 

 

そのころの例をあげていきたいと思います

 

 

・寝ても疲れが取れない

・悪夢をよく見る

・目を強く閉じて開くとまぶたが痙攣する

・面白いものを見ても笑えない

・1人になると寂しくなる、不安になる

・自分の娘の過去の画像や動画を見ると泣けてくる

・家に1人の時、娘が遊んでいたおもちゃを見ると涙が出る

 

 

あなたにはこういった症状はありませんか?

 

 

もしあるのなら頑張りすぎ、無理しすぎのサインかもしれません

 

 

体と心を休めてください!!

 

 

限界を超えてしまうと修復にはとても時間がかかってしまいますよ

 

現在、   自律神経失調症   と診断されてから、2ヶ月が経ちます

 

症状はかなり軽減されてきました

 

しかしまだまだ克服や完治とはとても言えません

 

 

次回は、自律神経失調症に効くという事を

私なりに試したものや

効果が感じられたものを紹介していきたいと思います

続く…

 

#この1年の変化

 

自律神経失調症との戦い

2020年12月、私は自律神経失調症になった。

私は30歳の男性


性格としては子供の頃はヤンチャな時期もあったが
社会人になってからは、真面目なほうで


高卒で就職してから6年半働いて、上司と馬が合わなくなり、転職して現在の会社でずっと働いてきた


割と細かいことが気になったり、人の目を気にする性格で神経質


負けず嫌いで涙を流すことはほとんどなかった


休日もやりたいことや趣味も多くて、人の為に何かを手伝ったりと割と忙しい生活

人に助けられることも多かった


そのせいか?常に何かしらのトラブルを抱えては乗り越えの繰り返しの人生だった気もする


20代は失敗も多かったり
友人をなくしたり
本当に色んな経験をして
悲しいことも多かったけど


たくさんの資格や免許をとるために
めちゃくちゃ勉強したり、技術を学んだ


そしてその全てをクリアしてきた


負けず嫌いで、有言実行を目標に今まで生きてきた


24歳で訳があり 家を買って
27歳で結婚して
28歳で娘が生まれ
30歳でもうすぐ2人目が生まれるそんな感じで

慎ましく 家族幸せに暮らしていた



世間はコロナ、コロナで嫌気がさしていたころ それは なんの前触れもなくやってきた



はじめに現れた症状は風邪によく似ていた


喉の痛み

倦怠感

微熱

耳の閉塞感

少しふわふわした感じ

私は頻繁に風邪をひくのでいつもの事だと気にもしていませんでした



すぐに治るだろうと…



市販薬を飲んで
2日、3日たっても症状がよくならず



コロナも流行っていたので心配になり
家族とも生活を別に行動するようにした



会社もしばらく休むことにした



翌日病院へ



風邪薬をもらって、37.5℃以上でたらPCR検査するからまた来てと言われた



すぐに検査をしないんだ?
そう思った



数日様子を見た
37.5℃以上の高熱は出なかったが、体がおかしい



いつもと違う…



私の平熱は36.2℃なのですが
少し行動するとすぐに熱は37℃まで上がり



めまい、悪寒、首や背中、腰の関節痛まででてきた

インフルの感覚とも風邪とも違う何かを感じるようになっている



そして今思えばこのころから、毎日のように悪夢をみるようになっていた



TVをつければ毎日のように報道されている
コロナ関連の情報…



もしかして今の自分はコロナの症状なのか?
不安でいっぱいになった



1週間経過しても全く治らない…



おかしい



この時まだ私の住んでいる市内はコロナ感染者がいなかったが



ようやく私はPCR検査を受けることに…
発熱外来の予約を取り、前日は丸一日不安で眠れなかった



もしかして本当にコロナかも
家族にうつしていたかも
会社も営業停止になるかも
すぐに特定されて誹謗中傷されるかも
家族に迷惑がかかる
生活していけるのか?


色んなことが頭の中を駆け巡りおかしくなりそうだった



思い返せば
こんな考え方をしていたのが余計に身体と心を追い詰めてしまったに違いありません



検査当日



車で何とか病院の発熱外来へ


30分ほど待ち説明を受け
完全防備の人が鼻から検体を摂取しました



結果は1時間ほどかかりますと言われ
車で待機した



その間も感じたことの無い緊張感だった



1時間を経過しても連絡がなく、それから40分ほど待った



やはり何か問題があって保健所に連絡しているのか?



など、余計なことを考えてやや過呼吸になり冷や汗まで出てきた


ようやくさっきの人が同じ格好で現れ、窓を少し開けると



「先生から説明がありますので院内へどうぞ」



と言われた。私は

「陰性でしたか!?」


と尋ねると


「私の口からは言えません」


と言われました。


最後の最後まで不安で押しつぶされそうでした。



そしてふらふらの状態で院内へ入り、先生からようやく


「インフルとコロナの検査結果は…どちらも陰性でしたよ」


と言われました。
本当にホッとしました


心と体はこの時ばかりは少しだけ軽くなりました





それと同時に、では この体の症状は一体何なのか疑問が生まれた






先生も

「本当にこれだけ長い間症状があるとはしつこい風邪ですね」


と言われ、再び違う風邪薬と葛根湯をくれて、良く体を温めるように言われました


心配してくれていた、家族や友人、会社にも連絡
みんな喜んでくれました


仕事はまだ症状が良くなるまで休んで良いと言われました


今日は安心したから、ゆっくり眠れるぞ〜!


そう思っていました


しかしこの日もなぜか眠れなかったのです



体も疲れているのに、
なぜか夜になると体全体に無意識に力が入り



眠れそうな瞬間に一瞬頭なのか耳なのか«キーーン»という音?がして目が覚めてしまうのです



それも何度も何度も、寝落ちする瞬間にです
そんな感じでその夜を過ごしました



翌日それでもさほど心配していなかった私は
、軽いめまいとふわふわした感じは相変わらずあり

寝不足と疲れてはいましたが、コロナ陰性の喜びもあり

割と調子は良かったので久しぶりに家族で近所へ買い物へ行ったり公園へ行ったりして気分転換して来ました



楽しかったな〜♪

今日は眠れそうだと感じていました



しかし!


再び夜になり布団に入ると
昨日と同じです


寝落ち寸前に キーーーン と目が覚めてしまうのです


何度も…何度も…何度も…
朝になるまでずーっとです


さすがにヤバいと感じた私は
市販薬のドリエルを購入して翌日の夜に使用を開始しました


睡眠薬系の薬は今まで30年間飲んだことがなかったのでどういう感じなのか少し不安でしたが


かなり弱い薬だと聞いていたので飲んでから眠ってみました。

すると浅い睡眠ではあるものの
朝まで眠れたのです!!


久しぶりに眠れた私は本当に嬉しくてドリエルありがとう!
と感謝の気持ちでいっぱいになりました(笑)



そして体調も少し良くなり翌日から仕事に戻りました


仕事中はやはり体に違和感はあるものの、何とか1日働けるなぁといった感じでした


帰宅すると症状が悪化したり…


翌日の朝は不調でも日中は調子が良くなったり…


夜には悪くなったりを繰り返しながら毎日を誤魔化しながら過ごしていました


毎日ドリエルを服用していましたが金銭的にもこれをずーっとて訳にはいかないと感じていました



そして徐々に効き目は弱くなり、ついにドリエルでも全く眠れない日が来てしまいました(泣)



朝から頭が重い…



それにしてもこんなに体調が悪い日が続くなんて、、と思っていました


この時既に最初の症状から4週間が経過していました



仕事は好きで自分には合っていると思っていました


何だかんだ5年間も働いているし!!


朝5時起き、20時~21時帰宅するのがほとんどなのできついと言えばきついですが…

中間では結構休憩時間も長くあるし
17時や18時に帰宅できる日もたまにあるのでラッキー!!

なんて感じで人間関係を除いては楽しくやっていました



それなのに…
眠れない、すぐ疲れる、微熱とめまい、体の浮遊感、耳の閉塞感、眼精疲労、下痢など



なにか重い病気にかかってしまったのか不安になり、会社を休んで大きな病院で内科と耳鼻科で血液検査と診察をしてもらうことにしました



結果は…




脳も体も耳も全て異常なし




そんなことあるのか?
良かったという感情よりも今回ばかりは疑問しかありませんでした




それと同時に少し前から自分でもネットではちらちら目にしていた






自律神経失調症うつ病という文字






まさか
そんな
自分が
ありえない




だって今まで何ともなかったし
ついこの間まで元気だったし
妻も子供もいるし
もうすぐ2人目が生まれる
困るよそんなん



趣味もあるし

友達だっている

親ともうまくやってきたし

仕事も嫌いじゃない



んな訳ないよ!



ただ少し不眠症になっちゃって体が疲れてるだけだよ


そう自分には言い聞かせてた。。


でも眠れないのは困るから
弱めの睡眠薬を服用してもらった



ニンニク注射もしてもらい免疫力を高めて仕事をした



それから毎日夜は薬を飲んでもほとんど眠れなかった


前よりひどく、寝落ち寸前に叩き起こされる感覚やいきなり心臓がバクバクしだすことが何度もあった

風呂に入っても
少しもリラックスなんてできなかった…


次の日、天気のいい日だった


昼間は調子良く仕事をしていた
夕方日が沈むころに突然、なぜか悲しくなった

寂しいというか…

お願いだから暗くならないでくれってそういう感情になった

この日は遅くまでの仕事の日だったから当然夜になる


体がおかしい!!



そわそわして落ち着かない
何故なのかは分からないが、考えがまとまらない


ネクタイとベストのボタンを全部緩めて少し落ち着いた


すぐ親友に電話した
そいつは1年ほど前うつ病と診断された人間だった



いまの気持ちを全て話した



大丈夫だと言ってくれた
少し休んで、落ち着いたら心専門の病院に行った方がいいかもと言った



私は現実に起きていることと信じたくない気持ちとで葛藤した



それから数日頑張って仕事をした



勘違いだと思いたくて考えないようにしていたが、昼間に妻やまだ小さい子どもの顔を思い出すと涙が止まらなくなった



日に日に自分の心が壊れていくのを感じた


朝起きれない
頭と体が重い
頭が働かず、物忘れが多くなる
文字を読んでも頭に入ってこない
返事が遅れてしまう
何かに怯えるようになる
突然訳もなく悲しくなる



こんな日が続き…




世間はコロナ禍のクリスマスになっていた




私は可愛い娘にプレゼントをあげた
とても喜んで、はしゃいでいた

私も一緒にはしゃぎたかったが、気分が落ち込んでいて、笑顔を見せるのが精一杯だった


妻もとても心配してくれていた




そしてその夜も一睡もできなかった…




次の日、2020年12月25日



精神的に限界を迎え、涙が止まらない。
仕事を休んだ

親や家族に自分の思いを話した

おそらく、自律神経失調症うつ病だと思うと…

今まで頑張りすぎだったんだよと言ってくれた
その分しっかり休んで治そうと言ってくれた



そして
心療内科 という所へ初めて行ってきた


初診ということもあってか

4時間待ち…!!


病院の前にはクリスマスにもかかわらず
長蛇の列が並んでいた



こんなに苦しんでる人が
大勢いるんだな…


そう感じた


みんな暗い表情だけど
かすかな希望を求めて
ここへ来てるのかな?


それを見ていると
俺だけじゃないんだ!って



少しだけ心が楽になった



先生に診察やカウンセリング、アンケートをしてもらうと


やはり
自律神経失調症で間違いないと言われた


とりあえず2ヶ月会社を休もうよ


と言われた



え!2ヶ月も!?

と思ったけど


それでも最低だよ(笑)と言われた


こんなに限界のサインが出てるじゃないって言われて



あぁ確かにそうなんだよな
無理しすぎてたんだなって思った
俺は自分の体を大事にしてなかったかもって

そこで初めて気づかされた




今やらなくていいことは、今やらない!
先のことはとりあえず考えなくていい!




休むことやストレス発散って

本当に大切なんだよって教えてくれました







こうして私の自律神経失調症との戦いが始まりました…続く

#この1年の変化